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HSPは飲み会が苦手?人付き合いに疲れたHSPにおすすめな対処法!

HSPの人にとって「飲み会」は地獄のような時間だったります。

そもそも大人数で集まることが苦手であり、仮にそれが仲の良い相手であっても気を遣って疲れ切ってしまうHSPさんは、特に「会社の飲み会」ほど辛いものはないのですよね。

本当は行きたくないけど、断るのも苦手だし今後の付き合いなどを考えると行かざるを得ない…

このように悩んでいる人はたくさんいます。

今はコロナの影響により不要な飲み会に参加しなくても済むようになりましたが、いつかまた飲み会だらけの日々が復活するのではないかと恐怖に感じている人もいるのではないでしょうか。

この記事では、

  • HSPが飲み会を苦手と感じる理由
  • 飲み会に行きたくない時の対処法
  • 飲み会に参加してしまったときに少しでも疲れないようにする方法

について、お話していきます。

管理人
管理人
私は元々飲み会が苦手ではありませんでしたが、「飲みにケーション」を推奨している会社に就職したことをきっかけに大嫌いになりました。
今どき飲みにケーションって・・・

HSPが飲み会を苦手と感じる理由

HSPの人が飲み会を苦手・辛いと感じてしまう理由はHSPの特性上仕方のないことばかりです。

大人数での集まりが苦手

HSPは、人がたくさん集まる場を避けたがります。

単純に人混みが苦手という人も少なくないと思うのですが、飲み会という大勢の人が集まってどんちゃん騒ぎをするような場所は特に苦手です。

中には3人以上で話すのが苦手という人もいるほど。

HSPさんは一対一での付き合いの方が落ち着いてゆっくり話すことができるので少人数での付き合いを好む人が多いのです。

 

飲み会は情報過多な場所

まず、飲み会というと間違いなく「うるさい」ですよね。

まさか会社の飲み会でしっとり静かなバーに行くことはそうないと思いますので…。

HSPは聴覚過敏の人が多いので、うるさい場所を苦痛に感じてしまいます。

また、アルコールやタバコのにおいにも敏感なので、気分が悪くなってしまう人も。

管理人
管理人
私が勤めていた会社は喫煙者が多く、飲み会となると煙モックモクのなか食事をするという状況でとても苦痛でした。

 

雑談をしなければならないというプレッシャー

飲み会って仕事の場とは違いますので、議題もありませんし「雑談力」を求められているような気になってしまいますよね。

HSPさんはなぜ雑談が苦手なのでしょうか?

それにはこんな理由があります。

  • 情報を拾いすぎるため、何を話していいか分からなくなる
  • 自分の話をするのが苦手(理解されないと思ってしまう)
  • 自分より相手のことを考えてしまうため、雑談でさえも本音が言えない
  • たくさんのことを脳で処理しているため混乱し、話すタイミングを失う
  • 「これを言ったらどう思われるか…」と周りを気にしすぎてしまう

 

思い当たる人多いのではないでしょうか?

本当に、雑談って入るタイミングが分からないんですよね。

「今ここで話に入っていったら、何コイツ?って思われないかな…」なんてことを考えていたら全く話せず飲み会が終わっているなんてことも。

そして帰宅後は話せなかった自分を責めて、疲れ切ってしまいます

 

自分だけ浮いている気がしてしまう

これは先ほどの雑談に通じる部分もありますが、「話に入れない自分はこの場から浮いているのではないか」と感じてしまいます。

また、話を周りに合わせたり、楽しくないのに空気を壊さないようずっとニコニコ笑顔を作っていたりすると、「飲み会を楽しめていないのは自分だけなのではないか」という気にもなってきます。

 

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飲み会に行きたくない時の対処法

断る勇気を持つ

HSPさんのほとんどが「私は断るのが苦手」と感じているのではないでしょうか。

私もそうです。断るの本当に苦手です。

勇気を出して断っても、家に帰ってから

  • 付き合い悪い奴だなって思われたかな
  • 次回は絶対参加しないと…

と悶々考えてしまいます。

 

ですが断ることは悪いことではありません。

HSPにとって大切なことは「自分の気持ちを大切にする」ことです。
本当は行きたくないという気持ちを押し殺してまで参加する飲み会に価値があるのでしょうか…?

とは言え、会社の飲み会となれば毎回全て欠席は無理という人もいますよね。

全てではなくとも、例えば歓送迎会以外は欠席するなどマイルールを決めてみるのも良いかもしれません。

飲み会に出ないくらいで不仲になるような関係なら、もうそれまでだと割り切ったほうが楽ですよ。

会社がそういう体質の場合はもう転職しましょう。笑

そこで勤めていても疲れるだけですし、今時飲み会重視の会社だなんて時代に合っていません。

 

あらかじめ時間を決めておく

それでもやっぱり断れないって人に朗報です。

「あらかじめ時間を決めておく」

この方法は意外と毎回使っても大丈夫な気がします。

前もって幹事に伝えておきましょう!

  • 今日は調子があまりよくないので○時には帰らせてもらいます
  • ○時から予定があるので途中で帰らせてもらいます
  • (飲み会が休日前の場合)明日朝早いので○時に抜けます

 

「明日朝早いので○時に抜けます」を毎回使っていた同僚を知っています。

「ウソだけど話合わせておいてね」と毎回言われていました。笑

ちなみに私はしょっちゅう「今日は体調があまりよくなくて…」と伝えてお酒はあまり飲まずに早めに退散していましたよ。

 

歓送迎会以外は適当に理由を付けて行かない

結局これも「断る」ことに変わりはないのですが、飲み会の種類に応じる方法です。

歓送迎会などわりと大事そうな飲み会だけ出席して、突発的な飲み会(今日の夜飲み行こうぜ~的な)は全部不参加というのもアリだと思います。

ただこの方法だと、入れ替えの激しい職場はしょっちゅう歓送迎会が開かれるので、結局飲み会に参加する頻度も多くなってしまいます。

 

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飲み会に参加してしまったときに少しでも疲れないようにする方法

では、飲み会に参加したときにHSPさんが少しでも穏やかに過ごせる方法もご紹介します。

仲の良い人の近くに座る

会社だったら仲の良い同僚・信頼できる上司の近くに座る、友人同士の集まりだったら話しやすいと感じる人の隣に座るなどの対処法があります。

「会社に仲の良い人なんていない」という場合は、なんとなく雰囲気で苦手じゃないなと思う人も近くに座ることをおすすめします。

大人数での飲み会は、「全員と話す」ことなんてありませんので、近くにいる人と少し話せればいいのです。

 

二次会は行かない、一次会で帰ろう

会社の飲み会に参加しただけで偉すぎます。

一次会に参加した時点であなたの任務は完了していますので、二次会なんて絶対行く必要ありません。

飲み会が好きだったり、酔ったノリで行く人がほとんどの二次会は行く意味ないです。

時間もお金も無駄ですので、一次会が終わったらさっさと帰りましょう!

 

途中で帰るのもあり

先ほど飲み会に行きたくない時の対処法で、「あらかじめ時間を決めておく」というお話をしましたが、その場で決めるのもアリかなと思います。

開始1時間くらいで帰るのは気が引けるかもしれませんが、なんとなく周りが酔い始めて、わちゃわちゃした雰囲気になったらそっと抜けても誰も何も思わなかったりしますよ。

1人が抜けると意外とあとに続く人もいたりして、帰りたいと思っている人は多かったりするものです。

 

無理に話そうとしない

これも先ほどお話した「雑談のプレッシャー」に近いのですが、HSPさんは無理に話そうとすることにものすごいストレスを感じてしまいます。

無理に話したり笑いを取ったりキャラを作ってしまうと、さらに疲れる要因になります。

ですので、無理に話そうとするのではなく聞き役に徹するのもおすすめです。

「大人しいね」「なんでしゃべらないの?」

などを言ってくる人がいたら、正直に「大人数だと会話に入るタイミングが掴めなくて。でも話はバッチリ聞いてるよ!」と答えてしまうと気が楽になりますよ。

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飲み会に参加しなくてもいい究極の方法

あなたは会社の飲み会に絶対に参加しなくてもいい方法があったらどうしますか…?

その究極の方法とは、「飲み会のない仕事に転職する」です。

・・・期待はずれだったでしょうか?

普通の企業に勤めている限り、飲み会がないところなんてほぼないと思うのですが、フリーランスになれば飲み会なんてものとはおさらばできます。

まぁそう簡単にフリーランスになれたら苦労しないよって話ではありますが・・・。

 

まとめ

HSPの人が飲み会を苦手と感じる理由はこちらです。

  • 大人数での集まりが苦手
  • 飲み会は情報過多な場所
  • 雑談をしなければならないというプレッシャー
  • 自分だけ浮いている気がしてしまう

HSPの特性にモロ当てはまっていましたね。
飲み会が苦手なのも無理ありません。

では、飲み会に行きたくない時の対処法と参加したとき疲れないようにする方法はこちら。

  • 断る勇気を持つ
  • あらかじめ時間を決めておく
  • 歓送迎会以外は適当に理由を付けて行かない
  • 仲の良い人の近くに座る
  • 二次会は行かない
  • 途中で帰るのもあり
  • 無理に話そうとしない

仕事が終わってまで、仕事以上に疲れることをする必要はありません。

自分の気持ちを優先させてくださいね。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。