たまに変な人もいて怖い思いもしたことあるし…。
苦手意識がある人はSNSに向いていないの?
今回は、上記のような疑問に対し、下記のことについてお話します。
- HSPがSNSを苦手に感じる3つの理由!向いていない人の特徴は?
- SNSに疲れを感じたら要注意!その時はSNSから離れよう
- SNSをした方がメリットがあるHSPとは
HSPがSNSを苦手に感じる3つの理由!向いていない人の特徴は?
HSPさんの多くが「SNSって疲れる」と感じたことあるのではないでしょうか?
それでもつい見てしまうんですよね。やっぱりSNS怖い。
では、具体的にHSPがSNSを苦手に感じる理由や向いていない人の特徴にはどのようなものがあるのか考えてみました。
ちなみに、SNSには
- Tik Tok
- YouTube
などがあるかと思いますが(LINEもある種SNS?)、今回はSNSの中でも人気かつ、人と一番交流することが多いTwitterを想定して記事を書いています。
HSPがSNSを苦手に感じる3つの理由
- SNSの暗黙のルールに疲れてしまうから
- 情報が多すぎるから
- 返信することに負担を感じるから
一つづつ具体的に解説します。
SNSの暗黙のルールが疲れる
Twitterにはフォロー、フォローバック、リプライ、いいね、DMなど色々な機能がありますが、人によっては
「フォーローしたらフォロバ当たり前」
「リプライに返事はするもの」
「フォローしてるのにリプしない、いいねしない人はフォロー解除」
など人それぞれ独自のルールみたいなものを持っていたりします。
独自と言いましたが、上記に挙げたような内容を人にも押し付ける人が多いです。
本当に独自のルールを作るなら逆に「リプには返信しない」「DMは返さない」とかの方がおすすめです。
「~してもらって当たり前」のような人に求めるタイプのルールは自分も相手も縛り付けてしまうことになりますので、SNSが疲れる原因になります。
情報が多すぎるから
情報過多によりストレスを感じてしまうのはHSPの特徴ですよね。
普通だったらサラっと流せるようなことが流せないのがHSP。
それはSNS上でも同じで、タイムラインに流れてくる見ず知らずの人の情報を見続けていると、色々な思いがせめぎ合ってしまい、結果「見ているだけで疲れる」状態になってしまいます。
返信することに負担を感じるから
HSPは人より返信に時間をかける人が多いです。
仕事でもメールの返信にとんでもなく時間がかかったりしませんか?
「SNSなんて気楽にやればいい」と非HSPの人から見たら思うかもしれませんが、それができないのが繊細さんなんですよね。
ちょっとした返事にも相手が不快にならない文章を考えたり、慎重になるのがHSPの特徴です。
続いて、SNSに向いていない人にはどのような特徴があるのか見ていきましょう!
SNSに向いていない人の特徴
それはやはりHSP気質が強めな人が当てはまります。
HSPの人は、「人からどう思われるか」を極端に気にし、嫌われることを恐れている人が多いです。
また、人を嫌うことにも罪悪感を感じてしまうパターンが多く、SNSで嫌な人に絡まれたときに、サッとブロックできなかったりして嫌な思いを長引かせてしまうのです。
それだけでなく、HSPは自分と人を無意識に比べてネガティブになってしまう人も多いので、そのような人にはSNSは毒でしかありません。
HSPさんがSNSを利用するとこんなことを考えて疲れてしまいます。
- リプライ or DMが来てたから早く返信しないと…
- 私のリプにだけ返信がない…どうして??嫌われてる??
- もっと積極的に絡んだ方が良いのかな
そもそも投稿する内容を考えすぎて疲れてしまうなんて人もいるかもしれません。
SNSに疲れを感じたら要注意!その時はSNSから離れよう
ただでさえ、リアルの人間関係で疲れやすいHSPの人が、SNSに対して同レベルのストレスを感じるようになったら直ちに離れましょう。
そもそもSNSとはストレスを感じるために行うものではないですよね。
特に「見ているだけなのに疲れる」という人は、SNSを続けても良いことはありませんので、いったん離れてみるのをおすすめします。
よく聞く話ですが、SNSをしている人はSNSをしていない人に比べて幸福レベルが低いというデータがあるそうですよ。
それと、HSPは病気ではありませんので言ってしまえば全員”自称”です。
HSPを名乗る人の中には、「この人HSP違うだろ…」と言う人もいたりします。
当然みんながみんな空気が読めて人を傷つける発言をしないなんてことはなく、心無い言葉を言ってしまう人だっています。
「同じHSPだからきっと分かってくれるはず」と思わない方が賢明です。
Twitterで使えるおすすめな方法
私が利用している方法でもあるのですが、Twitterには「リスト」という機能があるのをご存知でしょうか?
意外と使ったことないという人や、そんな機能があることすら知らない人も多いのがリスト機能。
リストとは、自分が追加した人だけのツイートを見ることができる機能です。
Twitterを見る専用に利用している人にはリスト機能はおすすめですよ。
Twitterスマホ画面の左上メニューをタップすると出てくるリストを開いたら、何か一つリストを適当に作成します。
そしたら自分の信頼できる人や、この人のツイートだけは必ず見たいと思っている人のホーム画面に飛びます。
ホーム画面の右上にある縦の3点リーダーボタンをタップし、「リストに追加/削除」で先ほど作成したリストに追加します。
タイムラインは一切見ずに、リストだけをチェックするようにすれば、自分の本当に好きな人だけのツイートを見ることができますね。
もうひとつ、おすすめな方法はツイートするときに返信できるアカウントを限定してしまうことです。
「フォローしているアカウント」だけが返信できるようにすれば、トラブルに巻き込まれる可能性も減るでしょう。
SNSをした方がメリットがあるHSPとは
自分がHSPなのではないかと気が付いた人は、同じHSP仲間が欲しくなったりします。
中には、そんなこと感じないよという人もいるかもしれませんが、SNSにはハッシュタグで「#HSP」とつけることができますので、HSP本人や関心がある人が集まってきやすいのです。
しかもHSPは共感性が高いことが大きな特徴ですので、自分が発信した内容に共感してくれるHSPが多く、普段自分の思いを人に伝えることが難しいと感じているHSPさんにとって、居心地の良い場所となる可能性もあるのです。
SNSは対面での会話とは違い、文章をゆっくり考えながら投稿することができますので、より自分の気持ちを表現しやすいですよね。
また、中にはHSPという気質を活かしてカウンセラーなど資格を取得した人も多いかと思います。
そういう人はSNSを上手に利用して自分のビジネスに役立てることもできます。
今の時代、ビジネスとSNSはセットとも言えるほど相性が良いので、SNSを使って自分を宣伝している人もたくさんいらっしゃいますよね。
まとめ SNSは気楽にやればいい
HSP気質の人はSNSに向かない人が多いことが分かりましたね。
HSPがSNSを苦手に感じる理由は次の通りです。
- SNSの暗黙のルールに疲れてしまうから
- 情報が多すぎるから
- 返信することに負担を感じるから
SNSで必要以上に疲れる必要はありません。
気楽にやるというのは、何も考えず返信すればいいとかそういう意味ではなく、疲れたらサッと離れて、元気になったらまた戻ってくればいいという意味の気楽さです。
SNSを上手に使ってストレスを溜め込まないようにしましょうね♪
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。